今回は「カリギュラ効果」をテーマに記事を書いていきます。
すでに知っている方もいるかもしれませんが、カリギュラ効果はマーケティングに非常に効果的な心理テクニックなので、参考にしてみてください^^
・カリギュラ効果とは?
カリギュラ効果とは、禁止されればされるほど、それをやりたくなってしまうという人間の心理を指しています。
あえて「閲覧禁止」などを記載することで、より「気になる」という心理を引き起こし、それによって多くの人にみてもらうことができるということです。
「見るな!」と言われると尚更見たくなってしまう現象ですね。笑
このような人間が本来持っている心理を上手く利用することで、売上を伸ばすこともできるので、マーケティングに取り入れる価値は大いにあります。
実際にカリギュラ広告が用いられているキャッチコピーなどは多く存在しますので、いくつか紹介します。
・カリギュラ効果の利用例
カリギュラ効果は、インターネット広告やテレビCMをはじめとする広告関連に用いられることが多いですが、最近ではYouTube動画のサムネイルなどにも使われる機会が多くなってきました。
具体的には、以下のようなフレーズが多く用いられています。
・閲覧禁止
・〇〇な人以外は絶対に見ないでください。
・絶対に〇〇しないでください。
このように、禁止のニュアンスを含むフレーズを用いることで、ユーザーの興味関心を高めるという意図があります。
また、「閲覧禁止」のような禁止フレーズはパッと見でも印象に残りやすく、広告に用いるキャッチフレーズとして適していると感じます。
禁止されていると、危険な雰囲気も感じますが、やはり気になってしまうのが人間の心理です。
このような心理を理解していれば、ユーザーの注目を集めることができるキャッチコピーを作れるようになりますので、ぜひ実践してみましょう。
また、効果的なキャッチコピーを作りたい場合には、あなたが思わずクリックしてしまった広告のキャッチコピーを分析してみましょう。
思わずクリックしてしまうということは、無意識に注目を集めるワードが使われている可能性が高いです。
日常生活の中で、気になったキャッチコピーを単語ごとに分解して見ると、どのワードが効果的なのかがわかるので、非常にオススメです^^
・いかに相手の心理を揺さぶれるか
今回の記事を読んでくれている方は、今後売上を伸ばしていきたいという方や効果的なキャッチコピーを作りたいという方も多いと思います。
売上を伸ばすために広告は必須であり、その広告を見てもらうためには効果的なキャッチコピーが必要不可欠となります。
そこで、最も重要なのは「どれだけ相手の心理を揺さぶれるか」ということです。
基本的に広告は、ユーザーに見られるのは一瞬です。
その一瞬でユーザーの心理を揺さぶることができなければ、スルーされてしまいます。
そもそもの前提として、ユーザーは広告を見ようとしていません。
アプリを利用している途中で半強制的に広告を見せられているため、「うざい」と思われている確率が圧倒的に高いです。
そこで、少しでもユーザーの心理を揺さぶることができて、初めて広告をクリックしてもらうことができるので、「どれだけ心理を揺さぶれるか」を意識する必要があります。
そのために、カリギュラ効果などを駆使してキャッチコピーを作るのがオススメです^^
・まとめ
今回は「カリギュラ効果」をテーマに記事を書きました。
カリギュラ効果はあらゆる広告に用いられており、現在も高い効果を発揮しているので、売上が伸びている広告のキャッチコピーを分析してみると、ヒントが得られるかもしれません。
また、自分だったらどんなことを言われたら興味が持てるのかを追求し、キャッチコピーを構成してみましょう。
ある程度形が出来あがれば、SNSなどを通して反応を伺い、ABテストを繰り返せば、必然的に効果はアップしていくはずです^^
ぜひ実践してみてください!!
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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