先日、UberEatsがサブスクを導入したということで、それをテーマに記事を書いていきます。
個人的には、このタイミングでのサブスク導入は絶妙だと思うので、その理由についても解説していきます。
・ウーバーのサブスク導入は有効
UberEatsが一定の注文代金を超えた場合は配送料が月額980円という定額になるサービスを開始しました。
僕はウーバーイーツがサブスクを導入するのは、かなり有効だと考えています。
その理由として、食事は絶対になくならないものだからです。
現在、爆発的に売上を伸ばしているサブスクの動画サービスが多数ありますが、需要という面で考えれば、食事に勝ることはありません。
動画サービスというのは娯楽で利用されることも多く、全員に必要なサービスという訳ではありません。
しかし、食事は誰もが必要とします。
デリバリーで食事を頼まないという人も一定数いると思いますが、「食事をする」という前提は全員がクリアしているので、今後のサービス次第ではいくらでも顧客を増やすことは可能です。
つまり、ウーバーイーツのサービスは僕たちのインフラ的な存在になる可能性もあります。
食事は人間にとって必要不可欠であるため、今後も確実に需要は生まれます。
さらに、コロナウィルスなどを懸念して外出を控える方が多い現在は、ウーバーイーツの必要性を感じる方も多いでしょう。
・Uberがサブスクを導入するタイミングも絶妙
そして、何よりUberがサブスクを導入するタイミングが絶妙だと感じています。
UberEatsが普及したての頃は、「配送料が高い」という声もあり、お金に余裕がある層を中心に利用されていましたが、コロナショックを機に一般層での利用者がかなり増えました。
YouTuberでもウーバーイーツを取り上げる内容も増え、今では世間的にも広くウーバーの存在が認知されています。
ウーバーイーツ利用者が一定数まで増えた段階で、一般層は「やっぱり配送料が高いな」と感じたはずです。
そのタイミングで月額980円で配送料を固定するというのは、マジで絶妙なタイミングだと思います。笑
さらに、東京を中心にコロナ第二波が発生している現在は、再び外出を控える傾向にあります。
ウーバーがまた売上を伸ばしやすいタイミングでもあるため、サブスク導入のタイミングとしては、「絶妙」としか言いようがありません。笑
さすがという感じです。
・サブスクには相性もある
ウーバーイーツのサブスク導入のタイミングについて絶賛しましたが、何でもサブスクを導入すればいいという訳ではありません。
サブスクリプションビジネスには相性があります。
サブスクは定額で半永久的に費用が発生する仕様となっているため、ユーザーに一定レベル以上のストレスがかかると、退会してしまいます。
継続的に売上を発生させるためには、やはり価格以上の価値を提供し続ける必要があります。
食事のように毎日必ず必要とするものを対象にビジネスをする場合は、サブスクビジネスとの相性は良いと思います。
何でもサブスクを取り入れるのではなく、マーケットを見極めていきましょう^^
・まとめ
今回はUberEatsがサブスクを導入したことに関して記事を書きました。
個人的には、このタイミングでのサブスク導入はかなり有効であり、今後さらにウーバー利用者が増えるのではないかと予想しています。
一定数以上の顧客を獲得しているビジネスは、タイミングがマッチすると爆発的な売上に繋がるので、ウーバーもその事例になるのではないでしょうか。
今後もあらゆる最先端ビジネスを分析することで、自分のビジネスに応用できるようにアンテナを張っていきましょう^^
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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