【ディドロ効果】人間の欲求に上手くアプローチするとガンガン商品は売れる

今回は「ディドロ効果」という心理テクニックをテーマに記事を書いていきます。

人間が本来持っている欲求に適切なアプローチを加えることで商品はガンガン売れるようになります。

商品を売るためのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください^^

・ディドロ効果とは?

「ディドロ効果」とは、自分の生活環境に「理想的且つ新たな商品」が入ってくると、その商品との関連商品を次々に買い揃えたくなる心理効果を指しています。

ディドロ効果を上手く活用すると、消費拡大を促すことができ、売上を大きく伸ばすことにも繋がります。

新たな商品を一つ購入すると、そのシリーズを全て集めたくなったりするのは、まさにディドロ効果が作用していると言えます。

このような心理状態になるのは、他にも理由があります。

その理由とは、「一貫性の原理」です。
人間は無意識に自分の行動に一貫性を持たせようとします。

この一貫性を意識してすることにより、1つ新たな商品を購入すると、そのブランドで統一性を持たせたいと考えてしまうということです。

日常の買い物を振り返ると、このディドロ効果によって買い物を促されてしまっている機会はありませんか?

このディドロ効果を活用する側に回ると、売上をもっとアップさせることができるのではないかと思いませんか?

まさにその通りであり、ディドロ効果を上手く活用して売上を伸ばしている企業はたくさんあります。

それでは、具体的にどのようなところでディドロ効果が用いられているのかを紹介していきます。

・ディドロ効果活用例

例えば、家具などのインテリア商品を販売している会社では、必ず家具を実際の部屋をイメージして配置しています。

それによって、「このテーブルにはこの椅子」というように、ディスプレイに統一感を持たせています。

これがどのような効果を生み出すかわかりますか?

本来、テーブルしか買うつもりはなかったのに、「雰囲気が合うから(統一性)」という理由で椅子だけでなく、カーペットなどもついつい買ってしまうということが起こります。

このような事例が増えれば、マーケターとしては大成功です。

セットとして一括りでディスプレイすることで、顧客に「統一感を出さないといけない」というディドロ効果を与えることができます。

このようにディドロ効果は、あらゆる商品のセールスに活用することができます。

ハイブランドの服を買った人が、全身をそのブランドで統一したくなるのも同じ原理です。

そして、そのブランドの世界観が独特であればあるほど、他のブランドに馴染まなくなるため、統一感を求めてリピーターを増やすことができます。

もちろん統一性を持たせることがファッションの全てではないので、顧客に対するアプローチの一つとして覚えておいてください^^

・人間の欲求に上手くアプローチする

ここまで、ディドロ効果について解説しましたが、あなたのビジネスにディドロ効果を活用できるシーンはありましたか?

どのビジネスであっても、一定以上の信用を獲得することができれば、商品は売れます。

さらに、心理テクニックをプラスすることによって、より高度なマーケティングをすることが可能になります。

心理テクニックとは、今回紹介したディドロ効果をはじめとする、人間が元から持っている傾向などを利用することです。

何気なく売られている商品の中にも、高度な心理テクニックが用いられているものもありますので、ぜひ目に留まったセールス文にも注目してみてください。

・まとめ

今回は「ディドロ効果」という心理テクニックについて解説しました。

ディドロ効果を上手く活用することができれば、追加で商品を購入してもらうことができたり、消費拡大を促すことができますので、ぜひ実践してみてください。

ディドロ効果が上手く作用しているのかどうかを、顧客のアクションを分析することで把握し、トライアンドエラーを繰り返してみましょう。

突き詰めていくことで、顧客の反応が変わる瞬間が分かるはずです^^

・最後に

最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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