今回は「オフラインの価値」をテーマに記事を書いていきます。
コロナ禍において、外出を控えないといけないというような空気があり、現在は在宅時間が大幅に増えてきています。
このような状況下において、あらゆる物事の価値が再定義される可能性もあるので、僕の意見を書いていきたいと思います。
・オフラインの価値は高まっている
ミュージシャンや演者などのエンタメ業界を中心にオフラインビジネスが制限されている今、逆にオフラインの価値は高まっていると感じています。
僕は国内外問わず様々なアーティストの曲を聴いていますが、コロナ禍においても楽曲はどんどんリリースされています。
アーティストのSNSやインスタライブを見ても、「早くライブにいきたい」というような声がかなり多いため、観客側もオフラインでのライブの需要がかなり高まっています。
今年は大規模なフェスなどは中止となっているため、フェスを毎年の楽しみにしていた人の悲しみの声がSNSを通して伝わってきました。
つまり、オフラインでのライブなどが制限されているからこそ、需要が爆発的に高まっているということです。
現時点では、ライブができないことにより収入が減少している方も多いと思いますが、やり方次第では今後いくらでも売上を伸ばすことができると感じています。
やはりエンターテインメント業界は特殊であり、オンラインには代替しきれない部分が非常に多いです。
そのため、今後もライブがゼロになるという可能性は低いと思います。
観客数を減らしたりするなど、何かしらの形でライブというエンタメは継続すると思うので、そこに順応する形でビジネスを展開していくことを考えていきましょう。
・オフラインビジネスもまだまだ稼げる
僕の考えとしては、オフラインビジネスはまだまだ稼げると思っています。
その理由として、圧倒的に「直接会う」ということに対する需要が高まっているからです。
観客数が減ったら売上が下がると思っている方もいると思いますが、それなら客単価を上げればいいだけの話です。
むしろ、これだけオフラインの場の価値が高まっている状況は逆手にとるべきです。
本来入場料が4000円のところが5000円、6000円になってもライブに行きたいというファンは確実に存在します。
また、ライブ自体の回数は少なくなる可能性もあるため、ライブ自体がかなりレアな機会になり、今まで以上にプレミア体験として価値を感じてもらえる可能性すらあります。
さらに、ライブ会場での演出や観客席への工夫を施すことによって、いくらでも価値を感じてもらえる空間を創り出すことは可能です。
当たり前ですが、機会が少なくなればなるほど価値は高まります。
価値が高く評価されるということは、それ相応の価格設定が可能になるので、観客の総数が減っても、客単価を上げることによって、売上を補填することができます。
さらに、ライブに来れなかった人のために有料でリアルタイムライブ配信をすれば、そこでも売上を作ることができます。
ということで、大打撃を受けているエンターテインメント業界もまだまだマネタイズすることは可能だと思います^^
・結局は現状を上手く活用できるかどうか
ここまでの解説で、「結局は現状をどう活用するかが重要」ということが分かってもらえれば幸いです。
今の情勢的にネガティブになってしまう気持ちも分からなくはないですが、「問題を解決するためにどうするか?」を常に考えられるように意識していきましょう。
エンタメ業界は影響力も絶大であり、なくなることはないと思うので、今後どのようにスケールしていくかを考えていきましょう^^
エンタメ業界はファンの付き方もかなり強く、莫大な数字を持っているので、アプローチ次第ではコロナ以前の売上を超えることも十分に可能だと思います。
需要と供給のバランスが偏っている今だからこそ、できる施策を用意しておきましょう!
・まとめ
今回は「オフラインの価値」というテーマでエンタメ業界について、僕の考えを書きました。
現状に嘆いている業界はエンタメ業界だけではないとは思いますが、その業界であっても打開策はあるはずです。
打開策はないと思っても、現状を見る限り、ウィルス対策をしつつ営業できるスタイルにシフトしていかなければ今後も厳しくなるでしょう。
今後もコロナショックのような事態が起きる可能性は十分にありますので、緊急事態に順応できる対応力を身につけましょう。
また、シフトしやすいビジネスモデルを採用することも重要になります。
ということで、まだまだ不況が続くことが予想されますが、いち早く時代に順応していきましょう!
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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