今回は、「高級寿司店で従業員にタトゥーが入っている」という情報が入り、対象の従業員が解雇されたという事例に関して、僕の意見を書いていきます。
ぶっちゃけ日本人は今以上に意識改革が必要だと感じているので、視野を広げるためにも読んでみてください^^
・高級すし店でタトゥー解雇の概要
まず、今回取り上げている事例の概要を記載しておきます。
高級すし店で板前補佐として勤務していた男性が体にタトゥー(入れ墨)があるとの情報で解雇されました。
男性の友人がすし店の店長に男性がタトゥーが入っているということを示唆したことにより、店長が事実確認をしないまま男性を解雇。
これは違法などとして、店を運営する紀尾井久兵衛=同=に計580万円の損害賠償と係争中の賃金支払いを求める労働審判を東京地裁に申し立てた。
男性と会社双方の代理人の協議後、解雇は8月に撤回されたものの、体にタトゥーが入っている間は調理準備の仕事しかできないとの通告があった。
現時点で男性の代理人弁護士は、男性にタトゥーがあるか否かは明らかにしていない。
弁護士は「就業規則でタトゥーは禁じられておらず、解雇は違法。退去の強要行為も損害賠償の対象となる」としている。
以上が今回の事例の概要です。
いかがでしょうか?
タトゥーの有無で寿司の味が変わりますか?笑
少なくとも僕は全く変わらないと思います。
・タトゥーに限らず日本人は偏見が多過ぎる
普段からSNSやニュースを見ているだけでも、日本人はタトゥーに限らず偏見が多過ぎると感じます。
もちろん日本に古くから伝わる文化の中には、素晴らしい文化もたくさんあります。
ですが、日本独特の常識には全く合理的でないものがマジで多いです。笑
最低限の礼儀は大切ですが、礼儀を重視し過ぎて無駄なストレスが生じている人も多いはずです。
世界的に見ても、日本の接客は神レベルだと思いますが、それに慣れてしまっているが故、コンビニでの対応が少し悪かっただけで腹を立てるやつもいます。笑
コンビニ店員にいちいち腹を立てるのは、はっきり言ってアホです。
僕は、コンビニ店員などのアルバイトは、完璧な接客をしなければいけないほどの賃金はもらっていないと思っているので、接客も最低限で良いと思っています。
日本人は礼儀正しいことが当たり前だと思っている人が多いので、半ば傲慢になりつつあります。
今回の寿司屋の事例に関しては、ニュアンスは少し異なりますが、冷静に考えてタトゥーの有無で寿司の味は変わらないはずです。笑
見た目も多少は重要かもしれませんが、それなら海外では働けない人が過半数になってしまうでしょう。
僕はバスケが好きなので、NBAを観戦しますが、NBAなんてタトゥーだらけです。笑
それでも素晴らしいプレーヤーはたくさんいますし、人々に感動を与えることもできます。
現に世界最高峰のバスケットボールリーグです。
とりあえず、偏見ではなくもっと本質的な判断ができるようにならないと、いつまでも視野が雑魚のままです。w
・もっと本質的な判断をできるようにしよう
日本人は世界的に見ても、あり得ない風習が多い国です。
風習や常識にもう目的に従うのではなく、本質的な判断ができるようになる必要があります。
今回の寿司屋の件でも、「寿司を提供する」というパフォーマンスにタトゥーは影響しません。
「お客様の気分を害する可能性がある」という点を懸念されたのであったとしても、僕からすれば「そんな客は要らない」と思います。
「タトゥーが入っている従業員がいるから寿司が不味くなった」なんて行ってくる客は、リスペクトの欠片もなく言いがかりでしかありません。笑
このような客に対して、コストを割くのはコスパが悪過ぎるので、もっと本質的な判断をしていくべきだと感じました。
・まとめ
今回は、寿司屋の従業員にタトゥーが入っているとの情報で、従業員が解雇された事例について僕の意見を書きました。
若い世代はタトゥーに対する偏見はかなり減ってきていると思いますが、年齢層が高くなると、やはり偏見は強いと感じます。
偏見に対して対応していくのではなく、パフォーマンスに影響が出るかどうかをしっかり判断すべきなので、今回の記事が考え方を見直すきっかけになれば幸いです。
タトゥーがあっても、金髪であっても美味しい寿司を提供することはできますので、判断基準を間違えないようにしていきたいですね^^
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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