【お金を払う対象の変化】「雰囲気を買う時代」に突入しつつある

今回は「お金を払う対象の変化」というテーマで記事を書いていきます。

近年は、人々の消費の形が変わってきていると感じるので、僕の観点から解説していきたいと思います^^

・消費形態の変化

ここ最近は、あらゆるところで顧客の消費形態が変わってきていると感じる機会が増えました。

具体的には、「雰囲気を買う」という傾向が顕著になってきていると感じています。

もちろん商品を買うというのは大前提ですが、そのお店の空間や雰囲気というものに対してもお金を払っている感覚があると思います。

例えば、スターバックスではどうでしょうか?
若い世代を中心に、スタバのドリンクをInstagramに投稿するのがステータスになりつつあります。

スタバのロゴが入ったプラスチックケースをInstagramに載せるのが「インスタ映え」の典型的な例であり、未だにインスタのタイムラインにはスタバの投稿がたくさんにありますよね^^

↓これは僕の投稿です。笑

つまり、「スタバでドリンクを買う」という行為よりも「スタバの写真をインスタに載せる」という方が目的になっているという現象が起きているということです。

これはスタバだけに限らず、あらゆる場所で「体験をシェアしたい」と思う人が増えたことが要因だと考えられます。

・SNSの普及により体験をシェアする人が急増した

SNSが普及したことにより、日常生活での体験を友人や知人にシェアしたいと考える人が、一気に増えました。

特にインスタグラムのストーリーズ機能は、日常の一部を切り取って投稿することができ、利用者もかなり多いため、他人の私生活を覗くことができます。

また、SNSは基本的に「自分が楽しい体験をしている」ということをシェアする傾向にあるため、キラキラした生活などを投稿している方も多いです。

日常的にインスタグラムを利用していると、他人の生活がより充実しているように見えてしまいます。
「隣の芝生は青く見える現象」ですね。笑

それに負けじとインスタを投稿している人がいるのも事実です。

つまり、インスタグラムは充実した生活の見せ合いのようなプラットフォームになりつつあるということです。

これによって、自分の充実した体験をシェアすることが目的化しているという点は、従来とは大きく異なる点です。

・今後は「体験」の価値がより一層高まる

今後は、「体験」の価値がより一層高まるのではないかと感じています。

その理由として、インターネットが普及したことにより、オンラインで出来ることが圧倒的に増えたことが挙げられます。

オンラインで出来ることが増えたからこそ、オフラインでの「体験」がより貴重なものとして、価値が高まると考えています。

実際に体験するからこそ得られるものが今まで以上に価値を持ち、尚且つそれをSNSでシェアするということの需要が高まるはずなので、オフラインビジネスもエンタメ性を取り入れれば、まだまだマネタイズ出来るチャンスはあると思います!

・まとめ

今回は「お金を払う対象の変化」というテーマで記事を書きました。

SNSやインターネットの普及によって、人々のライフスタイルや需要が大きく変化しつつあります。

それによって、お金を払う対象の変化が起こっています。

商品を買うということに付随して、「雰囲気を買う」という現象が起こっているので、人々のニーズの変化を察知してビジネスに生かしていきましょう^^

・最後に

最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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