今回は「タピオカバブル崩壊」というテーマで記事を書いていきます。
ここ数年で爆発的に流行していたタピオカですが、遂にトレンドが終焉を迎えているので、それについて僕の意見を書いていきたいと思います。
・タピオカバブル崩壊
2020年現在、コロナショックの影響もあり、続々とタピオカ店が閉店している現状があります。
あらゆる店舗で「タピオカだけでは厳しい」と感じざるを得ない現状から、新たな商品展開を試みる企業もありますが、まだまだ先行きは不透明というのが本音でしょう。
タピオカといえば、ここ数年で若年層を中心に一気にブームとなりました。
若い世代では「インスタ映え」の象徴ともされており、InstagramをはじめとするSNSでは毎日のようにタピオカを目にすることも珍しくありませんでした。
SNSなどの力を使って、急速に需要を増加させたタピオカですが、一気にトレンドが終わることになったのは、あくまで顧客は「タピオカを求めていたから」だと思います。
これは、ブランド力が不足していたとも捉えられます。
・ブランド力が試されている
現代はあらゆる業界で「ブランド力」が問われています。
ブランド力がないと、これからの時代で長期的に売上を確保していくのは難しいと考えられます。
タピオカ店の売上が軒並み減少しているのは、ブランド力ではなく「タピオカ」を売っていたからだと思います。
「当たり前だろ。」と思うかもしれませんが、しっかり説明していきます。笑
タピオカの販売方法と対照的な例は、スターバックスです。
僕が思うに、スタバはドリンクではなく「ブランド力」を売っているように考えられます。
言わずもがなスタバはカフェ業界の中でも圧倒的なブランド力を誇っています。
もちろんスタバのフラペチーノを目的に来店する方もいると思いますが、大多数の方は「スターバックス」空間やブランドを目的に来店しているはずです。
悪く言えば「スタバであればドリンクはなんでも良い」という状態です。笑
ですが、この状態はある意味理想的です。
スタバというブランドにファンがついている状態なので、たとえスタバがタピオカを扱っていたとしても、現状で売上が劇的に低下するということはなかったでしょう。
現状のタピオカ店の顧客は、あくまでタピオカを目的にしていたため、タピオカに飽きれば当然来店しなくなります。
ですが、お店のブランドを目的にしているのであれば、タピオカに飽きても別の商品を頼みに来店するはずです。
つまり、商品を売るよりもブランド力を売るべきだということです。
・淘汰されるのは悪いことではない
今回、タピオカバブルが崩壊ということを取り上げていますが、トレンドが淘汰されること自体は悪いことではないと思っています。
世の中は、常に新たなトレンドが生まれて淘汰されるという流れを繰り返しています。
特に現代はSNSなどの影響も相まって、トレンドの移り変わりがさらに激しくなっています。
その中で、「トレンドに乗って稼ぎ切る」というマインドを持っているのであれば、淘汰されても問題ないと思います。
トレンドが終われば、また次のトレンドに鞍替えして、フットワーク軽くどんどん新たなビジネスに参入するというのも1つの戦略です。
そのため、淘汰されるからといってネガティブなイメージを持つのではなく、参入して稼ぎ切るというスタンスもありだと思います^^
・まとめ
今回は「タピオカバブル崩壊」をテーマに記事を書きました。
あくまで商品を売るのではなく、ブランド力を売るということを意識すると、ビジネスの展開が変わってくるので、ぜひ実践してみてください。
また、トレンドビジネスに悲観的になるのではなく、いつかは終わるトレンドを予想した上で稼ぎ切るというスタンスでもビジネスとして成立するということをタピオカバブルから学ぶことができますね^^
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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