今日は「マーケティングスイッチ」というテーマで記事を書いていきます。
ありきたりな商品を当たり前のように売っていても、なかなか売上が伸びない時代に突入してきましたが、それを解決するために参考にしてみてください^^
・発想の転換が必須になってきている
現代はあらゆる商品やサービスが普及しており、良くも悪くも商品やサービスが一般化しているので、従来よりもさらに商品だけでは勝負しづらい時代になってきていると感じています。
商品やサービスが溢れてくると、当然ですが、値崩れが起きて、どんどん価格が下がっていきます。
そして、大手が圧倒的に安い価格でサービスを展開し出すと、もう「安さ」では太刀打ちできなくなってしまいます。
まさに、飲食業界は今この状態だと言えるでしょう。
マクドナルドや牛丼チェーンをはじめとする大手のクオリティであの価格は、個人ではとても真似できるレベルではありません。笑
つまり、商品そのもので勝負するには限界があるので、商品以外の部分で勝負する、もしくはマーケットを変えるということが必要になります。
これが「マーケットスイッチ」です。
マーケットスイッチとは、名前の通りマーケットを入れ替えるという意味ですが、どのよう仕組みなのかを簡単に説明します。
意図としてはAという商品を売りたいけど、Aという商品自体は大手が安く売っているから、商品そのものでの勝負が難しいという場合があったと仮定します。
この場合に、Aという商品そのものをアピールするのではなく、Bという体験を売り、その付加価値としてAという商品を提供するという形がマーケットスイッチです。
体験を売り、それにオマケとして商品をつけるというような売り方であれば、競合と同じ土俵で戦う必要がなくなりますね^^
・マーケティングスイッチの事例
それでは、実際にマーケットスイッチを用いているビジネスモデルを紹介していきます。
◎アパレルを売りたい場合
アパレルを売りたい場合に、アパレルではなくコーディネート動画を販売しているという事例があります。
そして、コーディネート動画を購入してくれた方にアパレルをおまけとして付属させるというような形をとっています。
このような売り方をすることによって、他社とは全く別の売り方ができるので、高単価であっても売ることができるようになっています。
この発想も面白いですよね^^
もちろん買ってもらうためには、個人の情報発信などをきっかけとして認知してもらう必要はありますが、それは商品を売りたいという場合も同様です。
発想を転換して、どのようにすれば価値が高く感じてもらえるのか?ということを重視すると、マーケットスイッチがしやすくなります!
・これからの稼ぎ方
僕はこれからの時代は「体験」など代替不可なものを提供していくことが重要だと考えています。
商品というモノは、既に世の中に一定以上は行き渡ってしまっています。
そして、インターネットの普及によって、どこからでも商品を購入することもできるようになりました。
Amazonをはじめとして、日本の物流システムはかなりハイレベルなので、商品を買ってから届くスピードも非常に速いです。
このように世の中が便利になったことによって、商品そのものの価値が薄れていっているとも捉えられます。
もちろん商品の売買はなくなることはありませんが、商品の価格が下がっていく傾向にあることも確かだと思います。
そのため、商品そのものを販売することでお金を稼ごうとするのは、限界があるように感じます。
ですが、「体験」という代替不可なものを売るのは今後も永く続いていくと思います。
むしろ、この売り方が主流になっていくのではないかと考えています。
特に個人規模で展開するのであれば、マーケットスイッチをすることで、価格の上限を壊していくというのが有効だと思います。
・まとめ
今回は「マーケットスイッチ」をテーマに記事を書きました。
「商品を販売する」という固定観念を捨て、あらゆるマーケットを組み合わせて販売していくことで、価格の上限を無くすことができます。
従来と同じような売り方ではなく、「体験」などの付加価値をつけることで、アプローチする角度を変えていくという考え方が重要かもしれませんね^^
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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