今回は、正解の4大企業「GAFA」の一角を担う「Facebook」が扱っている【Facebook広告】について紹介していきたいと思います!
・Facebook広告って?
Facebook広告とは、世界中に利用者がいるソーシャルメディアであり、利用率が非常に高いFacebook上に配信することができる広告のことです。
Facebookのタイムラインをスクロールしていると、たまに流れてくる広告がありますよね?
あれがFacebook広告です!
Facebook広告が持つ最大の特徴は、ターゲットを詳細に設定して配信することができるという点です。
Facebookは原則、実名登録であり、
・性別
・生年月日
・居住地
・趣味
など様々なユーザーのデータを取得することが可能という点があります。
年齢は13~65歳までの年齢を1歳単位で設定することが可能です。
居住地に関しても、市町村区まで設定可能なのでよりピンポイントで広告を発信することができます。
・Facebook広告の種類
①リンク広告
こちらは一番ベーシックなタイプの広告です。
広告の中にリンクを埋め込み、Facebookから直接リンク先へ移動できるように誘導する広告です。主にランディングページや自社で扱うWebサイトに誘導することが目的とされています。
②カルーセル広告
1つの広告の中で、複数の商品を紹介することができます。広告を横にスライドさせることができるため通常の広告よりも多くの情報量を伝えることができます。
③キャンバス広告
Facebookキャンバスは、広告の世界観を作り出すことによってユーザーを広告に惹きつけることができるとして、話題になってきている広告手法です。
リンク先に遷移させずに、その場で世界観に引き込むことによって、ユーザーの集中力を継続させたまま広告を見せることができるため、成約率にも繋がりやすいという特徴があります。
スマートフォンサイトに飛ばすよりも10倍速く読み込みが行われるため、効率的な広告と言えます。
④スライドショー広告
スライドショー広告は、写真、テキスト、音声を組み合わせることでスライドショーを作成し、ユーザーにアプローチすることができる広告です。
容量が軽いため、動画広告などよりもスムーズに再生することができます。
⑤リード獲得広告
ユーザーのメールアドレス等の情報をFacebook上で獲得することができるのがリード獲得広告です。
Facebook上で情報を取得するため、ユーザーがセキュリティ面を気にすることが少なく、離脱率を下げることができるという特徴があります。
⑥ダイナミック広告
ダイナミック広告は、出稿主側のWebサイトやアプリなどにアクセスした商品の情報に基づき、Facebook側で関連性の高い商品をピックアップして広告を作成してくれるというサービスです。
ユーザーと関連性が高いジャンルの広告を自動で表示してくれるので、費用対効果アップが期待できます。
広告の見た目は、リンク広告、カルーセル広告と同様です。
⑦動画広告
動画の再生回数を増やし、露出度や認知度を高めるための行われる広告が動画広告です。
⑧アプリインストール広告
アプリインストール広告では、指定したターゲット層に対して、アプリのインストールを促す広告です。
広告をタップすると、アプリのインストール画面に移動する仕組みになっています。
・広告の設定
広告を配信する際には、「ターゲット」、「広告の配置」、「予算と掲載期間」を決めます。
・ターゲット
地域、年齢、性別を入力することで、Facebook広告を出稿した場合の推定リーチ数が表示されます。
さらに細かく、興味の傾向なども指定することで、より広告のターゲットにマッチしやすくすることができます。
・広告の配置
自動配置もしくは配置を編集することができます。自動配置では、Facebookがパフォーマンスを期待できる配置に設定してくれます。
編集する場合は、機器のタイプやプラットフォームについても指定することができます。
・予算と掲載期間
1日の予算とFacebook広告の開始日を決定します。
※予算の下に「実際の消化金額は日によって異なります。」という注意書きがあるのは、追加費用を投じることでより多くの成果が望める場合、Facebookが最大で予算を25%超過して広告費を使うことがあるためです。
7日間サイクルで予算を超過することはないため、基本的には予算内で収まるように出稿されます。
上記の内容が決まったら、広告の形式を選択します。
その後、表示する画像、動画、テキストなどを設定します。
・Facebook広告の利用料金
料金は入札制で行われます。決めた予算内で入札金額を設定します。
入札の料金形式は以下の3種類です。
・CPM課金(1,000回表示された段階で課金)
・クリック課金(クリックされた段階で課金)
・CPI課金(アプリ広告の場合に適用。広告経由でアプリが DLされるごとに課金)
Facebook広告は、詳細にターゲットを絞り込めるため、精度の高い広告配信を行うことが可能であり、高い成果を見込めるため、非常に有効な広告だと思います^^
ですが、広告を出稿するためには費用が発生しますので、しっかり吟味して決定することを忘れないでください!!