今回は「NBAから学ぶビジネス」というテーマで記事を書いていきます。
先日NBA2020ファイナルが終了し、レイカーズが王者になったということで、NBAをビジネス的な観点からみていきたいと思います!
・NBAから学ぶビジネス
僕自身、小学生時代から現在に至るまでバスケを続けているので、NBAはもちろん日本のBリーグに関してもかなり関心があります。
(最近あんまり観れていませんが。。笑)
実際、NBAは世界最大のバスケットボールリーグであり、ビジネスとしても莫大な収益を生み出しています。
そのため、「ただバスケが好き」というだけでなく、ビジネスとして学べることも非常に多いと感じています。
NBA全体の収益は、7,000億円(※旧データ)にも上るとされており、毎年ハンパない収益を生み出していることがよくわかります。笑
一般的な企業であれば、売上が奥を越えればすごいと言われるところですが、7000億は、マジで桁違いです。ww
この数字から何を感じるかと言うと、エンタメは合理性を遥かに超えるということです。
ビジネスをしたり会社を経営する上では、基本的に利益を追求するので、合理性を重視して意思決定をする場合が多いと思います。
ですが、それでも7,000億円という数字に届く可能性はほんの数%でしょう。
もちろん、エンタメを提供する側も一定の合理性などは追求しているとは思いますが、それ以上に「人々に感動を与える」ということを追求しています。
シュート練習を100本しようが、1000本しようが、試合でそこまで結果が変わるのか?と思う方もいると思います。
合理的に考えれば、疲労が残らないように必要最低限の練習に留めるはずです。
それでも、試合で最高のパフォーマンスをするために、合理性とはかけ離れた形で、トレーニングに励むプレーヤーもいます。
その結果、莫大な収益に繋がっているので、合理性が全てではないということを思い知らされますね^^;
・「感動ビジネス」は非合理的だけどアリ
NBAをはじめとするスポーツリーグなど、「感動」を与えるエンタメを提供しているビジネスというのは、日本にも多数存在します。
それらのビジネスは、時には「非合理的ではないか?」と感じる部分も多くありますが、合理性を上回るのが「感動」です。
僕も普段からビジネスに関連する発信をしていると、どうしても合理性を追求してしまいがちですが、このようにスポーツで感動したりすることで、「合理性が全てではない」と気付かされます。笑
その場でしか味わうことのできない「体験」には、代替不可能なものがあるということです。
例えば、スポーツ観戦中に飲むドリンクはコンビニで買えば100円で買えるのに、会場ではそれが800円とかで売られていたりします。
そして、それがバカ売れするという事実があります。
もちろん可愛い売り子さんを雇ったり、工夫している部分もありますが、人々は感動とセットであれば値段の許容範囲が広がるということですね。
スポーツにおいて、全く同じ試合というのは二度とありません。
つまり、二度と訪れないその瞬間には、お金に換えられない価値があるということです。
・感動体験を提供するエンタメはなくならない
コロナの影響で、観客数が制限されたり、収益が減少している時期ではありますが、NBAをはじめ感動体験を提供するエンタメは絶対になくならないはずです。
これまでの歴史を振り返れば分かると思いますが、いつでもエンタメ業界では莫大な収益を生み出しています。
スポーツ観戦やアーティストのライブにこれだけ人とお金が集まるのは、やはりお金では測れない感動が存在するからです。
これは、合理的なビジネスマンには理解できない現象かもしれません。
アーティストのライブでは、スマホで聴ける音楽をわざわざ会場まで聴きに足を運ぶ訳です。
超合理的主義者からすれば、「無料で家で聴けばよくね?」と思うかもしれませんが、それはナンセンスということです。笑
実際にその場に足を運び、会場の熱気や雰囲気を肌で感じながら生で歌を聴くことに価値があると、より多くの人々は感じるということです。
NBAの収益を見ても、エンタメには無限の可能性があると感じさせられますね!
・まとめ
今回は「NBAから学ぶビジネス」というテーマでエンタメについて僕の意見を書きました。
現代においても「感動」というものはお金に代替することができない貴重なものであり、今後もビジネスとしてさらに進化していく業界ではないかと考えています。
テレビやYouTubeもエンタメであり、「どのような人の心を動かすことができるか?」ということを意識して発信するだけでもファンの付き方が変わりそうですね^^
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
引き続き有益な発信を続けていきますので、ぜひ公式LINEの登録もお願いします!
LINE限定コンテンツもありますのでお楽しみに!!