今日は「炎上マーケティングを分析してみた」というテーマで記事を書いていきます。
SNSなどの普及により、「炎上」というものが頻繁に起こりやすくなっている現代ですが、炎上マーケティングというものは、どんな性質があるのか、そして何が得られるのかを僕の観点から書いていきたいと思います!
・炎上には種類がある
まず、「炎上」は大きく2種類に分けられると考えています。
①賛否両論の議論を生む炎上
②シンプルに叩かれる炎上
この2種類でも、②の炎上は最悪だと思います。笑
インプレッションと引き換えに多大な信用を失う恐れがあります。
それでは、この2種類の炎上の特徴をそれぞれ説明していきます。
①賛否両論の議論を生む炎上
僕は賛否両論を生む炎上というのは、かなりハイレベルな炎上マーケティングだと考えています。
なぜなら、鋭い自分の考えを言いつつも、あえて反論の余地を与えることで、炎上を意図的に引き起こしているからです。
バカは、反論の隙間を見つけると、すかさずそれに反論します。
それによって賛否両論が巻き起こり、拡散されていくという流れが多いです。
完璧な正論のみで反論の余地を与えないと、議論は起きないので、炎上に繋がりません。
意図的に炎上を引き起こすためには、比較的バカな人間に反論の余地を与えるということが重要です。笑
②シンプルに叩かれる炎上
シンプルに叩かれる炎上は信用を失ったり、悪い方向に行ってしまう事が多いです。
典型的な袋叩き炎上は、法律を犯している投稿や自分の無知を晒してしまうような言動です。
これは最悪です。笑
この種類の炎上は、本人も意図していないことがほとんどなので、本人もテンパってしまって火消しのやり方を間違えてしまうケースも多々あります。
自分の無知によって引き起こしてしまった炎上は、信頼を失墜させてしまうので、基本的に良い方向にいくことは少ないです。笑
特にビジネス業界で名前を売っている人は、売上に直結する大打撃になる可能性もあります。
・炎上して得られるもの=インプレッション
ここまで、炎上にも種類があるということを説明してきましたが、炎上から得られるものは共通して「インプレッション」です。
炎上しているということは、不特定多数の人間に賛否両論が拡散されている状態なので、当然多くの人の目に留まります。
商品を売るにあたって、まずは多くの人の目に触れるというのは基本であり、非常に重要なことではありますが、炎上の場合は捉え方が異なります。
基本的に炎上からモノが売れるということはありません。
「炎上してるから、この人の商品を買おう!」という人はいませんよね?笑
「炎上しているし、よく分からないからこの人の商品を買うのはやめておこう」という人の方が多いはずです。
つまり「炎上すればインプレッションは稼げるが商品が売れることはない」ということです。
・結論:炎上マーケティングはオススメしない
僕の結論としては、炎上マーケティングはオススメしません。笑
意図的に炎上を起こすのは非常に難易度が高く、素人が下手に炎上させると信用を失墜して終わるというパターンもあり得ます。
そして、何よりインプレッションに対してコンバージョンが悪過ぎるという難点があります。
先ほども言った通り、基本的に炎上して商品が売れやすくなることはありません。
ただフォロワー数を稼ぐことが目的であれば多少は効果があるかもしれませんが、その先の「お金を稼ぐ」ということが目的なのであれば、炎上マーケティングは悪手だと思います。
リスクの割にリターンが少ないので、ハイリスクローリターンというい感じですね。笑
余程の影響力がある、もしくは別の目的があるという方に関しては、炎上マーケティングをやってみる価値はあるかもしれませんね^^
・まとめ
今回は「炎上マーケティングを分析してみた」というテーマで記事を書きました。
SNSをみていれば、毎日のように至るところで炎上が起きていますが、炎上をネタにできるくらいのカリスマ性やマーケティングスキルがないという人は、安易に炎上を狙わない方が良いかと思います^^;
拡散が目的であれば、炎上ではなくバズることを目標にした方が効率は良いでしょう!笑
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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