今、SNSで某経営者の方が経歴詐称問題で炎上していますが、その件について僕の意見を書いていこうと思います!
経歴詐称問題だけでなく、今後の情報の扱い方についても参考になると思うので、ぜひ読んでみてください^^
・経歴詐称問題の概要
まず、今回の経歴作用問題の概要を簡単に記載しておきます。
(念のため登場人物の名前は伏せます。笑)
最近はYouTube、Instagramなどで積極的に情報発信を行っており、数字も劇的に伸びているA氏ですが、「Google出身」ということを1つの売りにしていました。
しかし、この「Google出身」というのが、正社員ではなく業務委託だったことが明らかになり、経歴詐称という問題に発展しているということです。
どこからどこまでが「話を盛る」でどこからが「経歴詐称」になるのか、線引きは曖昧な部分でもあるので、僕から賛否について言及するつもりはありません。笑
A氏は今年1年で飛躍的に知名度を上げ、注目されていただけに炎上もそれなりの規模になっているという現状があります。
また、A氏はInstagramの集客ツールを販売していたようですが、これも「Instagramの規約違反ではないか?」という意見があり、こちらの件でも炎上しているという感じですね。笑
※Instagram集客ツールを販売していた会社は売却済みのようです。
経歴詐称などの賛否は僕とは無関係なので言及しませんが、これからの時代にかなり重要になる判断基準について考え直してみましょう。
・錯覚資産をあてにするのはNG
現代は学歴や経歴、SNSのフォロワー数、YouTubeチャンネル登録者数などあらゆるものが可視化されたことによって、これらの錯覚資産に価値を感じやすくなっています。
当然ながら、Fランク大学卒よりも東大卒の方が権威性を感じます。
ですが、これらの錯覚資産はあくまで付加価値でしかないということを常に念頭におく必要があります。
また、錯覚資産の部分を判断理由にしてしまうと、失敗する可能性が劇的に高くなってしまいます。
例えば、今回のようにInstagram集客ツールを買った人がいたとして、購入動機が違うとどのような変化があるのかを比較してみましょう。
◎パターンA:A氏が販売しているツールだし、何となく稼げそうだから購入した。
◎パターンB:集客に困っており、Instagramからの集客を増やしたいという明確な目的があって購入した。
このような2つのパターンで、今回のように信用を失う問題が起きた際に、どちらの方が危険だと思いますか?
(もちろんこの集客ツールがしっかり機能するという前提ですが。笑)
間違いなくパターンAの方が危険だと思います。
なぜなら、商品の本質を見ずに「A氏の商品だから」という思考で購入してしまっているからです。
このような判断をしてしまいがちな人は、信者になりやすい傾向があるため、何かを購入する際には注意が必要です。
これは逆にA氏のセルフブランディングが優れているからこそ、ファンになる人が増えているとも捉えられるので、マーケティング力が伺えますね。
・明確な判断基準を持つべき
今回の経歴詐称問題から学べることは、「明確な判断基準を持つべき」ということです。
当たり前の話ですが、判断基準を間違えると、簡単に騙されてしまうのが現代です。
「この人だから安心」という考え方は非常に危険です。
「Xさんが良い人」ということと「Xさんが売る商品が良いモノ」ということはイコールではありません。
これを混同して考えてしまうと商品選びで失敗する可能性が非常に高くなるので、要注意です。
しっかり本質的な判断ができるようにしましょう!
・まとめ
今回は某経営者の経歴詐称問題をテーマに記事を書きました。
経歴詐称云々ではなく、まず第一にしっかり物事を判断できるようにしていきましょう。
経歴などの錯覚資産を鵜呑みにして判断基準を誤ると、騙される可能性が一気に高まります。
人と商品を分けて考えられるように判断基準を見直してみてください^^
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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