【Twitter広告】のターゲット及び詳細設定

前回までで「広告キャンペーン詳細の決定」まで解説したので、今回は「広告グループの作成」から進めていきます。

【Twitter広告に関する他の記事はこちら】
【Twitter広告】の種類と特徴
【Twitter広告】で利用可能なクリエイティブ
【Twitter広告】の作成方法

・広告グループの作成

広告グループを作成します。広告グループとは広告キャンペーンを管理する単位のひとつです。
広告キャンペーンは、複数の広告グループに分割して管理することができます。広告グループごとに配信期間・予算・ターゲットを分けて設定することが可能です。

広告グループごとに異なった戦略で広告を配信して、結果の違いを比較することもできるので、非常に便利な機能です。

広告グループ作成画面に移り、詳細を設定していきます。
画面で広告グループごとの予算・配信期間が設定できます。これらの設定は任意となっており、未設定の場合はキャンペーンの詳細設定と同様の設定が適用されます。

・広告グループ名:広告を配信対象グループの名前を入力します。

・広告配信期間(開始/終了):グループ単位での広告の配信期間を設定可能です。

・入札タイプ:広告の入札タイプを設定します。「自動入札額」と設定しておくのが一般的です。

・キーコンバージョンデータ:Twitter広告の効果測定を行うための設定が可能です。

・広告のターゲット設定

広告グループの作成後は、広告を配信するターゲットの設定に移ります。こちらの項目では広告の目的に応じて、様々な要素から広告を配信するTwitter利用者を絞り込んで設定することができるため、こちらもしっかり設定しましょう。

・ターゲティング
ここでは人口特性やオーディエンスごとにターゲティングを設定することができます。
それぞれの項目を解説していきます。

人口特性
・地域、性別、言語、年齢ターゲティング
・端末、携帯電話会社、新しい端末を持つ利用者ごとのターゲティング

オーディエンスの機能
・行動ターゲティング
・会話ターゲティング
・イベントターゲティング
・興味関心およびフォロワーが似ているアカウントのターゲティング
・キーワードターゲティング
・映画とテレビ番組のターゲティング
・ツイートにエンゲージメントしたユーザーのターゲティング

これらが主なターゲティングの種類となります。

広告のターゲットはどのような層に向いているのか、相性が合っているのかを考慮し、ターゲティングに反映させると、より高い広告効果が期待できると思いますので、具体的なペルソナを設定するのも有効だと思います^^

・広告ツイートの選択

ターゲティング等の詳細設定が完了したら、実際に広告として投稿するツイートを選択します。

広告として配信したいツイートの左横にあるチェック欄にチェックし、「次へ」を選択します。

ここで選択したツイートがそのまま広告として配信されます。

※2回目以降の広告用ツイートの作成方法
2回目以降にTwitter広告を作成する場合は、最初の手順は同じですが、クリエイティブ選択画面に進むと「新規作成」ボタンが追加されており、そこから広告を作成することが可能です。
また、ツイートボタン横の下矢印ボタンをクリックすると「予約投稿する」、「下書き保存する」の選択ができるようになります。広告配信と同時にツイートを投稿したい場合やスケジュールに通りに広告を配信したい場合は予約投稿を設定しましょう。

作成したツイートはクリエイティブ選択画面から、以下の種類ごとに表示することができます。

・オーガニックツイート:自身のアカウントで投稿済みツイート一覧

・予約投稿ツイート:投稿予約中のツイート一覧

・広告用ツイート:広告用として設定したツイート一覧

・キャンペーンの内容確認

クリエイティブ選択まで完了すると、Twitter広告の最終確認画面になるので「キャンペーンの内容」をしっかり確認しましょう。

内容を確認した後、「キャンペーンを開始」をクリックすると、設定に応じてTwitter広告が配信が開始されます。

広告配信期間、予算、ターゲティングなどは広告配信が始まってからも変更することができますので、広告配信中に調整して最適化するのも戦略の一つです!

ここまでで、Twitter広告の作成や配信についての内容は終了となります。

・Twitter広告まとめ

4回に渡ってTwitter広告について解説していきましたが、これらの内容をお読みいただければ、あなたも「Twitter広告」を使い始めることができると思いますので、興味がある方はぜひ実践してみてください^^

Twitter広告は、Twitterの特徴である拡散機能を活かした広告媒体であり、適切なアプローチを行えば爆発的な広告効果を生み出すことも可能な広告手法です。

アプローチしたい年齢層、売りたい商品、認知させたいブランドなどとの相性を考慮しつつ、広告を配信していくことが重要です。

また、ご自身の商品がTwitterのユーザーとマッチングしているかどうかも改めて見直してみてください。
せっかく広告費をかけるのであれば、費用対効果を最大限に発揮できるように分析しましょう!!

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