ここ数ヶ月で希望退職者を募集する企業が増えてきていますが、その現状にキレている人を見かけます。笑
もちろん経済的に厳しいなど様々な理由はあると思いますが、そのほとんどは会社のせいではなく自分のせいです。
このようなことを踏まえて、今日はわりと辛辣な僕の意見を書いていきます。笑
・希望退職者募集の現状
現在は日本中のあらゆる企業で希望退職者を募集する動きが見られています。
これは中小企業だけでなく、大企業であっても同様です。
つまり、日本中で正社員を減らそうという動きが起きているということです。
その理由として、経費の中でも人件費が最も負担が大きいからです。
無条件で毎月20万円前後を何十人にも払わないといけないので、年間に換算したら莫大なコストになります。
そして、企業が人件費を削減しようとする理由のもう一つは、「社員が給料に見合ったパフォーマンスを発揮していないから」ということが挙げられます。
当然ですが、払っている給料よりも社員のパフォーマンスが高ければ希望退職者を募集するよりも別のコストを削ることを考えるはずです。
しかし、ほとんどの社員は給料以上のパフォーマンスを発揮できていないからこそ、希望退職者を募集するという現状に至っています。
希望退職者募集に一方的にキレている人は、シンプルに自分の現状を客観視できていないと思います。笑
まずは自分が会社の給料に見合うだけのパフォーマンスを提供できていないことを恥じるべきだと思います。
・そもそもの考えが間違ってない?
会社に必要ないと判断される人間は、会社に価値提供をできていないと考えるべきだと思います。
もちろん、会社が倒産寸前で優秀な人であっても仕方がなく解雇される場合もあるかもしれませんが、そのような事例はごく一部でしょう。
ほとんどの人は、給料をもらうためだけに毎日何となく仕事をしていた人だと思います。
そのような状況であれば、クビになっても文句は言えません。笑
あくまで会社経営はビジネスであり、ボランティアではありません。
会社の経営が傾いたときに、会社に価値提供できていない人材がカットされるのはごく自然なことであり、「社員のことを何も考えていない」とか言っている人はマジでお門違いだと思います。笑
ほとんどの経営者は「誰もお前に頼んで働いてもらってねーよ」と思っているのではないでしょうかw
今までは、ここまで経済が劇的に落ち込むこともなかったため、なんとなく仕事をしていてもそれなりに給料がもらえていたかもしれませんが、これからの時代はもっとシビアになると思います。
・与えられることを前提に考える人間はかなり市場価値が低い
会社にしがみついているサラリーマンにありがちな考えですが、「与えられることを前提に考えている人間はかなり市場価値が低い」と感じます。
まずは自分がGiveするという感覚を持つことができないと、長期的にビジネスを継続していくことは難しいでしょう。
経営者やフリーランスの人はある程度このような考え方を持っているはずですが、サラリーマンの人はやはり「給料がもらえて当たり前」という考えになってしまいがちです。
(もちろん仕組み的にはサラリーマンが給料をもらえるのは当たり前ですがw)
あくまで会社にどれだけ価値提供をできるか考えられない人間は真っ先に切られるということですね^^;
・まとめ
今回は「希望退職者募集にキレている人」に対して僕の意見を書きました。笑
会社を辞めることになって嘆いている人の気持ちも分からなくはないですが、現状の日本の経済を見ていると、そんなことを言ってられませんね。。。
「会社に雇われているサラリーマン」という考えではなく「一人のビジネスマン」として考えることができれば、仕事でのパフォーマンスが変わってくるはずなので、ぜひ意識してみてください!
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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