2020年11月現在、「大学生の就職内定率が低下している」ということで、僕の意見を書いていきます!
僕自身はフリーランスで就職を経験していませんが、フリーランスだからこそ感じることについても触れていきます。
・就職内定率低下の現状
来春卒業予定で4月から就職を希望する大学生の10/1時点の内定率は69.8%であり、前年同期比7.0ポイント減とされています。
この7.0ポイント減という数字は、リーマンショック後の2009年の7.4ポイントに次ぐ下落幅となっています。
この数字からもコロナショックが経済に大打撃を与えていることが伺えます。
参考:大学生の就職内定率69.8% 7.0ポイント減、コロナ影響
・ある意味当然の結果
今、日本全体がコロナショックを受けて不況真っ只中という現状です。
このような状況下において、企業が新卒を雇ってわざわざ固定費を上げる必要がないというのは明白でしょう。
そして、一般的な新卒の大学生は突出したスキルなどがなく、入社後にスキルを身につけるというパターンがほとんどです。
つまり、このご時世に新卒を何人も採用しても、人件費だけでなく教育コストもかかるので、現時点ではリスクの方が大きいと判断しているということです。
この状況では、学生時代から実績があったり、市場価値が高いスキルを持っている人以外は企業も積極的に採用することはないでしょう。
ただでさえ経営が厳しい状況において、新卒で何のスキルもない人間を大量に雇っても、コストがかさむだけです。笑
現状で就職内定者が減少しているのは、ある意味必然です。
そして、市場価値が低い人が採用されないのも必然だと思います。
この状況でも優秀な人材は採用されているので、不況云々ではなく、シンプルに自分自身のスキルを高めて市場価値を上げることを第一に考えるべきだと思います。
・市場価値が低い人間はどんどん稼げなくなる
そもそも今までは売り手市場と言われ、とりあえずどこかしらで働けるという状態でした。
大量に採用して、誰でもできる仕事をこなしてもらうというのが当たり前だったので、今とは全く違います。
今はAIを筆頭に単純作業の価値がどんどん下がっており、大量に採用する必要がなくなってきています。
人件費というコストは、どの企業も削減したい部分ではあるため、魅力がない人を無理に採用する必要性もありません。
つまり、市場価値の低い人間は就職すら危ういという時代になりつつあります。
当然の話ですが、何か誇れるスキルがないと採用の決め手にはなりません。
仮に何の能力もなく採用されたとしても、任されるのは誰でもできる仕事です。
誰でもできる仕事を否定するわけではありませんが、「効率よくお金を稼ぐ」という僕の考えとはかけ離れてしまうということです。
能力が高い人ほど早く会社を辞めていき、残る人は普通の人、、、みたいなことはよくありますが、これはカルマのようなものですね。笑
・まとめに
今回は「大学生の就職内定率低下」をテーマに記事を書きました。
これからの時代は、スキルがないと就職すら厳しくなるかもしれません。
フリーランスはもちろんスキルや知識を常にアップデートしていると思いますが、サラリーマンだからといって学ばないと一瞬で仕事がなくなるという状況もあり得ます。
そして、企業側もパフォーマンスが低い正社員に仕事を頼むより、常にパフォーマンスが高いフリーランスに仕事を頼んだ方がクオリティが高いという事実に気付いてきています。
何よりフリーランスは固定費がかからないので、会社にとってもかなり都合が良い存在です。
そのため、これからの時代ではフリーランス的な考え方を持って自分でビジネスを展開していける人材が稼ぐ時代だと思います。
逆に、何の価値提供もできない人はどんどん市場価値が下がるので、結果的に稼げなくなってしまうでしょう。
この状況は現時点でもある程度見えているので、働き方についても考え直す良い機会かもしれませんね^^
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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