【エンタメの可能性】鬼滅の刃の劇的なヒットから学ぶこと

今回は「鬼滅の刃の劇的なヒットから学ぶこと」というテーマで記事を書いていきます。

ご存知の通り、鬼滅の刃が爆発的なヒットを記録しているので、そこからビジネスに活かせる部分をピックアップしていきます!

・劇場版鬼滅の刃の現状売上

鬼滅の刃の現状の興行収入は、ヤバイです。笑
圧倒的な勢いで売上を伸ばし続けているので、まずは現状の数字を記載しておきます。

鬼滅の刃は10/16から全国ロードショーを開始し、公開から45日間の興行収入を発表しましたが、興行収入は約275億円に達しているとのことです。

観客動員数は2053万人を突破しており、興行収入では「タイタニック」を超えて歴代2位に浮上しています。

歴代1位は「千と千尋の神隠し」であり、興行収入は308億円です。
鬼滅の刃は現在も歴代1位に迫る勢いで売上を伸ばし続けており、既に歴史的な記録となっています。

・世界的にもヒットしている

そして、鬼滅の刃の注目すべきポイントは、日本だけでなく「世界的にヒットしている」ということです。

当然の話ですが、日本だけの市場で戦うのと、世界の市場で戦うのでは、売上の規模が全く異なります。

現に鬼滅の刃は、海外ファンの影響も売上に大きく関わっています。

なぜここまで鬼滅の刃が世界中でヒットしているのでしょうか?

もちろんコロナ禍において、自宅などでNetFlixやマンガを読む人が激増したことは要因として大きいと思います。

世界規模で自粛やロックダウンなど、ここまで外出を制限されるという状況は前例がなかったので、それが鬼滅の刃をはじめとするエンタメコンテンツの消費に大きく繋がったというのは言うまでもありません。

ですが、鬼滅の刃が世界的にヒットしたことには、もう一つ要因があると考えています。

それは良い意味での「日本感が出ている」ということです。
鬼滅の刃は侍や鬼など日本特有の文化を象徴する一面が見られるため、外国人受けが良いということが挙げられます。

現在も日本文化は海外からの非常に高い評価を受けているため、それと自粛期間が重なったことにより、鬼滅の刃の爆発的なヒットに繋がったということが考えられます。

現在、日本の映画で歴代2位という記録を短期間で打ち立てており、今後さらに売上が伸びていくことを考えると、エンタメ業界はまだまだ可能性を感じますね^^

・コスプレなどのエンタメ要素の影響

鬼滅の刃がここまで幅広い世代に人気となっている要因として、もう一つあげられるのが「コスプレ」です。

代表的なのは主人公である竈門炭治郎とその妹である禰豆子のコスプレですね。

炭治郎と禰豆子の特徴的な和服衣装はコスプレとしても映えるため、インスタグラムなどにもコスプレ投稿が多く見られました。

自粛期間はやることがなく暇になるという人が激増したため、SNSの利用時間も増え、コスプレ投稿などの勢いが加速することに繋がったと考えられます。

つまり、今回の鬼滅の刃ブームにはブームになる理由がしっかり存在しているということですね。

もちろん、コロナショックによる需要の増加など想定外の動きもあったはずですが、売れている理由に注目すると、マーケティングのヒントが見えてきますね!

・まとめ

今回は「鬼滅の刃の劇的なヒットから学ぶこと」というテーマで記事を書きました。

鬼滅の刃が歴史的な数字を記録している裏にはしっかり理由があるので、盗める部分はどんどん盗んでいきましょう!

また、現在は歴史的な売上が作られているのをリアルタイムで感じられるので、そこから何も学ばないのはあまりに勿体ないので、しっかりビジネスに反映させていきましょう^^

・最後に

最後までお読み頂きありがとうございます^^
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