今回は「希望退職者が増加」というテーマで記事を書いていきます。
ご存知の通り、現在はコロナウィルスの影響で経営状態が悪化している企業が続出しています。
コロナ禍における企業の対策として、「希望退職者を募集する」という動きがあります。
希望退職者の現状と判断基準などについて僕の意見を書いていきます^^
・希望退職者が増加している現状
ここでは、希望退職者が増加している現状として三菱自動車を例に挙げます。
三菱自動車は12/7に希望退職者が654人であると発表しました。
三菱自動車では11月中旬から希望退職者を募集していましたが、募集人員は550人でした。
結果的に募集人数を100人以上、上回る数字となりました。
この数字は、会社の現状や将来性に不安を抱いている人がこれだけいるという事実を示しています。
三菱自動車のような大手企業であっても、これだけの人間が希望退職するという現状があるので、クビになっていないから安心できるという訳ではありませんね^^;
・希望退職は決して悪いことじゃない
僕の意見としては、希望退職は決して悪いことではないと考えています。
これは、「これからは個人の時代だから」という理由ではなく、シンプルに「希望退職をすることがリスクヘッジになるから」です。
入社年数や会社によって異なる部分ではありますが、希望退職者には割増で退職金が支払われるという場合がほとんどです。
ここで退職金を受け取ることができれば、少なくとも数ヶ月は無収入でも生きていける資金はあります。
つまり、リスクをとったビジネス展開もできるということです。
経営状態が悪化している企業に居続けるのであれば、クビになるのは時間の問題かもしれません。
もちろんそのまま存続する場合もありますが、劇的な成長は望めないでしょう。
何より、書き者の成長に比例して給料が上がるという保証はありませんし、終身雇用制度もないと考えていいでしょう。
そのため、現時点で希望退職をして、新たなキャリアを作るために行動するというのは賢明な判断だと考えています。
・将来性を考えて判断すべき
要は「将来性をどこまで考えられるか」が重要だと思います。
将来性がない会社に居続けたところで、当然自身の成長も見込めません。
収入面での飛躍的な成長も期待できないので、希望退職するというのは全然アリだと思います。
現時点でスキルが何もないとしても、退職金があれば、数ヶ月勉強に専念することもできるはずです。
せっかく会社が割増退職金を用意してくれるのであれば、その制度は存分に活用し、新たなキャリアのための活動資金にするという選択肢はかなり有効でしょう。
「自分の会社は大丈夫」だと安心したい気持ちはわかりますが、日本の現状を見ていると、とてもそんなことは言えません。
自分の現在地を客観的に把握し、将来性が期待できる選択をしていきましょう^^
・まとめ
今回は「希望退職者が増加」というテーマで記事を書きました。
今後さらに希望退職者が増えることが予想されるので、適切な判断をするためにも、日本の現状、会社の現状などを常に把握しておくようにしましょう!
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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