今回は「Airbnbの時価総額10兆超え」というテーマで記事を書いていきたいと思います。
10兆円という桁違いの価値がついているAirbnbはなぜここまで評価されているのか、など僕の観点から書いていきたいと思います^^
・Airbnbが上場
12/10の米株式市場で上場初日を迎えたアメリカの民泊仲介企業Airbnb(エアビーアンドビー)は新規株式公開(IPO)価格の2倍余りで初値を付け、時価総額が約1000億ドル(約10兆4400億円)に上りました。
Airbnbが記録したこの数字は、上場日の上昇率では過去最大級となっています。
終値は144.71ドルで、IPO価格(68ドル)から113%高で、初値は146ドルだったとされています。
今年の旅行業界は、新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けていますが、ワクチン供給による行動制限緩和への期待感が広がったことで、米株式市場では個人投資家を中心に新規上場銘柄に対して楽観的ムードが急速に浮上しました。
これがAirbnbの時価総額爆上げに大きく影響したと考えられます。
新型コロナウィルスの影響はあらゆる業界に及んでいますが、ワクチンの供給によって大きく進展する業界もあるはずですので、ワクチンの一早い提供が待たれます。
・Airbnbはなぜ伸びているのか?
Airbnbはなぜ売上が伸びているのでしょうか?
もちろん現時点では、コロナウィルスの影響で売上が減少している部分もありますが、コロナウィルスが蔓延する以前から、爆発的に売上を伸ばしています。
ご存知の方も多いと思いますが、Airbnbは日本で言うところの民泊サービスであり、空き部屋を貸したい人と借りたい人をマッチングさせるサービスです。
近年の傾向として、「個人間で時間やものを有効活用したい」というニーズが生まれており、そのニーズに上手くマッチングしたのがAirbnbやメルカリなどのサービスだと思います。
メルカリ、Airbnbなどをはじめとする、個人間売買のプラットフォームを提供し、その手数料で売上を発生させるというビジネスモデルは最強だと思います。笑
プラットフォームさえ作ってしまえば、あとは取引されればされるだけ利益は増えていくので、ビジネスモデルとしては非常にシンプルであり、維持するのも比較的容易でしょう。
Airbnbは「物を作って売る」というビジネスモデルではなく、売買する場を提供するというビジネスモデルであり、時代的なニーズにも上手くマッチングしたことが時価総額爆上げに繋がったのではないかと考えています。
・これからの時代のビジネスモデル
Airbnbやメルカリなどのように、プラットフォームとして売買の場を提供するというビジネスモデルは今後も増えていくとは思いますが、提供する価値が薄くなってしまうとユーザーが離れるのも早いので、その点には工夫が必要です。
そもそも、書いたい人と売りたい人が直接マッチングすることができれば、プラットフォームを利用する必要はなくなってしまいます。
そのため、プラットフォームとしての絶対的な信頼性や安全性など、ユーザーにしてもらうための価値提供は必須です。
ですが、しっかりユーザーの信頼を獲得することができれば、長期的に維持することができるビジネスモデルなので、今後も増えていくことは間違いないでしょう。
ここ数年でランサーズなどのフリーランスのマッチングサービスなども普及しており、ビジネスモデルとしては、Airbnbなどと同様になっています。
今後もAirbnbのように時価総額が大きく跳ね上がる企業が出てくるかもしれないので、動向に注目ですね^^
・まとめ
今回は「Airbnbの時価総額10兆超え」というテーマで記事を書きました。
コロナ禍において、大打撃を受けている旅行業界であっても、Airbnbのように時価総額が跳ね上がる企業が存在するということは、ビジネスマンにとって希望の光にもなるはずです^^
バッドニュースばかりで気が滅入ってしまっている人も多いと思いますが、お金を稼ぐために必要なことは変わらないので、やるべきことは徹底しましょう!
売上が落ち込んでも、別のところでは売上が伸びるというように、常にお金は循環しているので、どこにお金が集まるのかをしっかり把握していきましょう^^
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
引き続き有益な発信を続けていきますので、ぜひ公式LINEの登録もお願いします!
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