・ライトボックス広告とは?
ライトボックス広告とは、ユーザーの興味関心に応じて目的のWebサイトに誘導するよう表示を変化させるインターネット広告のことです。
広告の表示が変化する仕組みとしては、クリックやカーソルを合わせる操作、タップなどのユーザーが広告に関心を示す操作に反応するようになっています。
変化のパターンは、画像が拡大したり、動画に切り替わったり、複数画像を表示したりします。
大多数のユーザーに向けては、一般的な広告と同様の表示のされ方をしますが、特定の興味を示しているユーザーに対してのみ、広告が変化するようになっています。
ライトボックス広告は、1つのバナーでは情報量が収まりきらない場合や特定のユーザーにピンポイントでアプローチしたい場合に向いているインターネット広告です。
・ライトボックス広告のメリット
・新鮮さがある広告スタイル
まず、ライトボックスのメリットとして、「新鮮さ」が挙げられます。
一般的なインターネット広告とは異なる新鮮さがあるため、ユーザーに飽きられにくいと言えます。
一定のアクセス数は集められているが、売上が伸び悩んでいるサイトなどに導入すると、広告の印象も変わるため効果を感じやすいと思います^^
・ユーザーにストレスを与えない
ライトボックス広告は、広告に興味を持っているユーザーに対してのみアプローチするため、基本的に他のユーザーに悪い影響を与えることはありません。
無駄に広告を表示したり、情報量が多いWeb広告は興味のないユーザーにストレスを与えることに繋がり、ページ離脱や企業イメージが低下してしまう可能性があります。
しかし、ライトボックス広告はその可能性が低いため、ユーザーに悪影響を与えることなく表示できます。
・ライトボックス広告の課金方式
ライトボックス広告の課金方式は「エンゲージメント単価」で広告料金が発生します。
エンゲージメント単価とは、Web広告に対してクリック等のアクションが発生する度に課金される方式です。
Google広告でライトボックス広告を用いた場合のユーザーエンゲージメントは「広告展開後3秒以上開いたままにする」ことが対象となります。
ライトボックス広告は、ユーザーエンゲージメントの発生回数によって料金が変動します。
ユーザーが広告に興味を持っている場合にのみ課金が発生するため、無駄の少ない効率的な課金方法です。
・ライトボックス広告の作成手順
①Google広告にログイン
②「キャンペーン」→「+」ボタン→「新しいキャンペーンを作成」
③「商品やブランドの比較検討」→「ディスプレイ」
④「その他の設定」
⑤広告を表示する「デバイス」を選択します。
※基本的には全てのデバイスを対象にして構いません。
⑥ここからライトボックス広告の詳細設定をします。
「画像・動画・ロゴ・メッセージ・名前・最終ページURL」などを設定します。
⑦設定完了後「広告グループに追加」をクリック
以上で完了となります!
比較的簡単に設定することができると思いますので、ぜひ実践してみてください!!
・ライトボックス広告まとめ
ライトボックス広告は、興味を示しているユーザーにのみアプローチする広告であるため、無駄な広告費を削減することができるという大きなメリットがあります。
また、広告の表示スタイルとしても他の広告にはない新鮮さを持っているため、ユーザーに飽きられにくいというポイントもあります。
つまり、広く広告を認知してもらいたい場合ではなく、特定の興味を持っているユーザーにのみ広告を配信したい場合には、ライトボックス広告がオススメです!!