スマートニュース広告はどのように運用すれば良いのか?
疑問に思う方も多いと思いますので、運用方法を解説していきます!
・スマートニュース広告の運用方法
運用方法としては、非常に簡単であり、顧客獲得単価(目標C
PA)を設定する事がメインとなります。
また、スマートニュース広告にはoCPC機能(optimized Cost Per Click)が搭載されているため非常に便利です。
oCPC機能とは、スマートニュース上でのニュース閲覧や広告クリック、コンバージョンなどのあらゆるユーザー情報を活用し、SmartNews Adsにおいてターゲットとする目標CPAに見合う入札価格を配信システム側で自動的に最適化する機能を指します。
スマートニュースは月間600万人が利用するため、莫大なユーザーデータを保有しています。
更に、ニュースアプリという性質があるため、ユーザーの偏りが他の媒体よりも非常に少なく、高い広告効果を期待できます。
・スマートニュース広告の設定
スマートニュース広告の主な設定方法は以下の通りです。
①スマートニュースアカウント登録
↓
②キャンペーン詳細設定
↓
③コンバージョンタグ設置
↓
④クリエイティブ登録
↓
⑤広告配信開始
それぞれについて解説していきます。
①スマートニュースアカウント登録
スマートニュースのアカウントは専用のGoogleフォームから登録する事ができます。フォームに入力する内容は以下の通りです。
・広告主体者の正式名
・案件名
・遷移先LP(商材URL)
・請求先会社名
・代理店名
・管理画面ユーザーID
・担当者
・担当者メールアドレス
入力内容に問題がなければ、フォーム送信後から3営業日以内に新規アカウントが発行されるという流れになります。
②キャンペーン詳細設定
②-1. キャンペーンの目的設定
候補として、以下が挙げられます。
・App Installations:アプリのインストール数を増やす
・App Engagement:アプリのエンゲージメント数を増やす
・Website Conversions:ウェブサイトのコンバージョンを増やす
アプリインストールを目的とした広告以外の場合は基本的にはWebsite Conversionsを選択して問題ないと思います^^
②-2. 配信デバイスの選択
「すべて・iOS・ Android」から選択可能です。
また、性別、年齢、地域、時間帯、配信メディアなど様々な要素を指定してターゲティングする事ができます。
②-3. キャンペーン予算設定
予算総額、1日あたりの予算、広告掲載期間などを選択する事ができます。
②-4. 入札方法・課金方法選択
入札方法と課金方式についても選択します。
課金方式は「クリック課金・インプレッション課金」から選択します。
②-5. 優先目標・配信タイプ選択
優先目標は「コンバージョン数・目標CPA・クリック数・インプレッション数」から選択します。
配信タイプは標準、スピードなど広告配信ペースをどのようにするかを選択します。
②-6. キャンペーン情報入力
キャンペーン情報として以下の項目を入力します。
・広告キャンペーン名
・広告主名
・クリエイティブの種類
・クリエイティブの配信
③コンバージョンタグ設置
キャンペーン設定後はコンバージョンタグを設置します。
コンバージョンタグを設置しないと、広告からのコンバージョンを計測する事ができないので、必ず設定するようにしましょう。
「コンバージョンタグ取得」から設定を行う事ができます。
④クリエイティブ登録
クリエイティブとして静止画や動画を表示する事ができるので、これらの選択していきます。
静止画の場合の必須サイズは1280×720と600×500となっています。
その他のサイズとして
・160×160
・300×300
・1200×628
を設定することが可能です。
必須サイズが用意できれば問題ありませんが、全サイズを用意しておくと非常に便利です。
そして、キャンペーンの詳細を入力します。
入力項目は以下の通りです。
・見出し:35文字以下で入力
・説明:90文字以下で入力
・広告主名:11文字以下で入力
・クリエイティブ名:64文字以下で入力
・遷移先ページ:商品LPなど
・Call To Action:アクションの有無を選択
これらを入力完了後、「クリエイティブを完了する」を選択します。
そして最後に「審査申請」をクリックするのを忘れないようにしましょう。
スマートニュース広告の場合、「審査申請」をクリックしないと審査対象とならないため、審査されません。
忘れてしまうと時間をロスしてしまうので注意しましょう。
審査には最大で3営業日程度かかります。
⑤広告配信開始
審査を通過して準備が整ったら、いよいよ広告配信を開始します!
スマートニュースをどのような人が多く利用しているのか、自社商品との相性は良いかなどは広告配信をスタートしてからも継続して分析していきましょう。
現在、急激にスマートニュース利用者が増えているため、日々の分析は非常に重要になります。
また、現在もスマートニュースはテレビCMなどを通して露出を増やしているため、今後も更にスマートニュースの市場は拡大していく事が予想されます。
ここでスマートニュースユーザーの特性をしっかり把握する事ができれば、さらなる売上増加を見込めるので、継続的に取り組むことをオススメします^^