今回は「レコメンドウィジェット型広告」について解説していきたいと思います!
あまり聞き慣れない広告かもしれませんが、ほとんどの方が目にしたことがある広告ですので、ぜひこの機会に知っておきましょう!
・レコメンドウィジェット型広告とは?
レコメンドウィジェット型広告とは、簡単にいうとオススメとして表示する広告のことを指します。
レコメンドは直訳で「オススメ」という意味なので、そこから連想してもらえば分かりやすいと思います。
身近な例は、Yahoo!ニュースがあります。
ニュース記事を読み終えた後に「あなたにおすすめ」と表示される「あれ」がレコメンドウィジェット広告です!!
閲覧した情報と関連性が高い情報を、直後に表示されるとつい見てしまうということがあると思います。
レコメンドウィジェット型広告は、最適なタイミングで広告を表示することにより、ユーザーの潜在的なニーズにアプローチすることで、成約率やアクセス率を高めるという広告手法です。
・インフィード広告との違い
よく「インフィード広告とどう違うの?」という疑問を持つ方が多いので、インフィード広告とレコメンドウィジェット広告の違いについて解説していきます。
これらの広告の大きな違いは「広告掲載面」と「配信方法」です。
◎広告掲載面
・インフィード広告:記事と記事の間に広告表示
・レコメンドウィジェット広告:記事の最後に広告表示
◎配信方法
・インフィード広告:ターゲティングやセグメント可能
・レコメンドウィジェット広告:基本的に自動運用
主に上記のような違いがあります。
あくまで、レコメンドウィジェット広告では、記事を読み終わったユーザーに対してオススメの広告を表示しているということがわかります。
・レコメンドウィジェット型広告の運用ポイント
レコメンドウィジェット型広告は基本的に自動運用となります。
そのため、他のインターネット広告のように、詳細なターゲティングやセグメントなどをすることができません。
ここで重要なのは、いかにユーザーの属性やニーズにあった広告を選ぶかということです。
レコメンドウィジェット型広告は比較的インプレッションが高い数値になります。
つまり、広告費の消費も速いということです。
そのため、速いサイクルで検証と改善を繰り返していきましょう。
記事内容やコンテンツと上手くマッチする広告を設置することができれば、スピードがある収益化を実現することができます。
レコメンドウィジェット型広告では、属性やニーズ分析、検証などPDCAを素早く回していくことで、効率的な広告運用ができると思います。
・まとめ
今回は、レコメンドウィジェット型広告について解説しました。
ネットニュースなどを読んでいて、一度は見たことがあるという方も多いと思います。
記事の最後に出てくる「オススメ」には、様々な意図が組み込まれているということが分かってもらえたでしょうか?笑
あなたが記事を読んだ後に思わず読んでしまったオススメはどのようなものだったのか、またその時の心情などを参考にすると、ユーザーを自然に誘導することができるようになります。
レコメンドウィジェット型広告に興味があるという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてもらえれば嬉しいです^^