先日政府からコロナウィルスの影響を受けて「10万円を一律給付する」という旨の発表がありました。
当初はコロナウィルスにより収入が減少した世帯に対して30万円の給付を検討されていましたが、それは取り下げられ、国民一人あたり10万円を給付すると発表しました。
申請の有無や給付方法については、現時点で明確になっていないため、今後の進捗に注目していきたいと思います。
コロナウィルスは世界に大打撃を与えており、今後さらに失業者も増えることが予測される状況で、どのような行動が求められるのかについて、僕の意見を書いていきます!
・10万円の使い道
まず、僕の10万円の使い道としては、自己投資(知識投資)一択です。
この理由については後ほど書いていきますが、知識は一生の財産になります。
日本人は、「学びにお金を払う」ということに抵抗がある人が多い傾向があります。
そのため、ゲームには1万円払えても、勉強には1万円払えないという人が圧倒的に多いです。
ここから何が言えるかというと、学問の価値を理解していない人が多いということです。
これは学校教育の影響もあります。
もちろん学問といっても、誰もが哲学者になるべきだと思っている訳ではありません。
適切な知識をつければ、それは一生の財産になり、ビジネスに活かせます。
つまり、お金が稼げるということです。
最近では、ゲーム実況YouTuberでマネタイズしている人もいますが、あれはごく一部の人です。
それこそ四六時中ゲームをしていられる精神力があっても成功できるか分からない世界です。
ゲーム実況をやるためにゲームを極めるなら、ゲームにお金を使ってもそれは投資になります。
しかし、目先の楽しさだけでゲームをするのであれば、それは浪費であり、無駄です。
だったら勉強に投資してビジネスをしましょう。笑
ビジネスに繋げれば、投資した何倍もの金額を稼げる可能性があります。
そして何より、ビジネスは一生を通して実践することができます。
ということで、僕は給付される10万円は自己投資に使います。
・目先の事実だけを見ていてはいけない
今回、10万円が給付されるという事実以上に、注目すべきことがあります。
国民一人一人に10万円が給付=おおよそ14兆円
14兆円が日本から失われるということです。
これが全額消費に回れば、少しは景気も回復しますが、特に日本人は貯蓄に回す世帯も多いです。
そのため、10万円を給付したからといって、大幅に景気が回復することは見込めません。
そして、円の価値が下がること、つまり円安な状態になります。ここから負のスパイラルに陥ってしまう可能性があります。
僕が懸念している負のスパイラルはこんな感じです。
・10万円給付
↓
・給付したお金が貯蓄に回る
↓
・景気停滞
↓
・円の価値が下がる
↓
・物価が上昇する
このような状況になる可能性があるため、給付された10万円の使い道は、各個人に意識してもらいたい部分になります。
・これからすべきこと
僕が給付される10万円を自己投資に回す理由として、知識は不変だからです。
今後、10万円が給付された後に、大幅なデフレが起きることにより、物価が上昇する可能性があります。
すると、今まで100円で買えたものが200円払わないと買えなくなるかもしれません。
そうなったときに100万円貯金していたとしても、それは実質的に50万円の価値しかないということになります。
つまり、ただ貯金していただけでは価値が変動してしまうので、不変の価値があるものに投資して欲しいということです。
また、今回の影響で金の価値が上昇しているため、金を買っておくのは非常に有効な投資になるかもしれませんね^^
とにかく今後のことを見据えた上で、お金の使い道を考えていく必要がありますので、これは覚えておきましょう。
・まとめ
今回は10万円給付の使い道について、僕の意見を書きました。
コロナウィルスは世界中に影響を与えているため、日本も決して例外ではありません。
現状や世界の動向をみながら、ビジネスやお金の使い方について考える必要があります。
特に若い世代は、大手に就職したら安泰ということはないので、自分のキャリアについて、しっかり考え直す機会になるかと思います。
どんな大企業であっても、顧客がいなければ倒産します。
今、日本中の企業の売り上げが激減しているので、危機感を持って行動していきましょう!!