先日、手越さんがジャニーズ事務所退所に関する会見を開きました。
その内容がビジネス的に見ても、非常にレベルの高いモノだと感じたので、僕の意見を書いていきます。
あの立ち回りができる人間は、ぶっちゃけマジで強いと思うので、真似できる部分は取り入れていきましょう!
・圧倒的に不利な状況を覆す方法
今回、手越さんは、週刊誌等に自粛期間にも外出していたことが報道され、世間が問題視するような取り上げ方をしていました。
討論番組でも議題に出されるなど、世論を敵に回す形となっており、一般的に見ればかなり不利な状況での会見だったと思います。
このような状況で、普通の人は敵を減らすような発言(守りの発言)をします。
しかし、手越さんは味方を増やす発言(攻めの発言)をしました。
誰もが謝罪会見をすると思っていましたが、謝罪どころか今後の手越さんのビジョンをプレゼンするような会見となっており、僕自身、素晴らしいと感じました。笑
火消し発言をすることで自分の身を守るのではなく、今後自分がやっていきたいことを積極的にプレゼンすることで、報道陣を呑みこんでしまっていたのが伺えます。
・あえてアンチを巻き込む
芸能人などをはじめとする、「カリスマ性がある」人間は、あえてアンチを巻き込んでいることがあります。
特に、記者会見で質問する報道陣は、ある意味アンチの代表のようなモノです。笑
基本的に嫌な質問ばかりをぶつけている印象ですよね。w
しかし、手越さんはそれも見越して、「あのような取り上げ方をした方が注目も集めやすいのでわかります」というような、ある意味での理解を示した上で、自分の考えを話しています。
ここにどんなテクニックが使われていると思いますか?
一般的に聞かれたくないことを質問された場合には、スルーしたり、誤魔化したりする方が多いです。
つまり、逃げるということです。
しかし、逃げてしまうと報道陣やアンチはどんどん揚げ足を撮りやすくなってしまいます。
そのため、さらに嫌な質問が飛んでくるというシーンも多々見たことがあります。
ですが、手越さんの場合は、アンチにある種の同意を示した上で、自分の意見を言っているので、それ以上追求ができないという状況を作り出しています。
これはかなり高度なテクニックですが、誰でも真似できることでもあるので、ぜひ参考にしてみてください!
・今後のビジョンを語る
手越さんのように、すでに一定数のファンを獲得している場合、下手に謝罪をするより、今後のビジョンを熱く語った方が状況が好転する可能性が高いと感じています。
その理由として、謝罪を繰り返すことによって、既存のファンも離れてしまう場合があるからです。
もちろん謝らなければいけない部分では、必要最低限の謝罪は必要かもしれません。
しかし、基本的に芸能関係の不祥事などは異常な程にバッシングを浴び、謝罪させられてしまいます。
その状況は、ファンからしても気持ちが良いものではありません。
そして、ファンでいることに不安を感じてしまう方も多いはずです。
この状況を回避するために、手越さんがとった行動は、ファンへ謝罪ではなく感謝を伝え、今後のビジョンを話すということです。
そして、今後も応援してほしいという前向きな意思表明をしました。
この行動により、既存のファンは「やっぱり手越はすごい!」と感じるy王になっています。
もちろん賛否両論はあると思いますが、圧倒的に不利な状況からスタートした会見を覆した手越さんの勝利だと、僕個人は感じています。笑
・まとめ
今回は、「手越さんのジャニーズ事務所退所から学ぶこと」というテーマで記事を書きました。
この会見は、僕自身も学ぶことが多く、大いにビジネスに活かすことができると感じました。
ビジネスをしているのであれば、多かれ少なかれ人とコミュニケーションをとる必要があります。
相手を自分の思い通りに動かすためには、どのようなアプローチをするのが適切なのかを具体的に学ばせてくれる好事例だと思いますので、ビジネス的な観点を踏まえて、改めて会見を観てみてください!
ということで、アンチにも負けず、アンチを養分としてお金を稼いでいきましょう^^
・最後に
最後まで読んでくれてありがとうございます^^
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