今回のテーマは「ターゲティング」です。
ターゲティングは、ビジネスにおいてかなり重要なポイントとなるので、ぜひ参考にしてみてください！
はっきり言って、ターゲティングが曖昧だと、ほとんど売上は伸びません。笑
・なぜターゲティングが重要なのか？
ビジネスにおいて、ターゲティングはなぜ重要なんでしょうか？
ターゲティングとは、商品を売る主要顧客をどのような人に設定するかということです。
商品を誰に売りたいのか、明確に設定しないまま万人ウケを狙ってセールスしても、ほとんど売り上げが伸びないという事例はいくつもあります。
ターゲティングが明確じゃないと、売り出し方が定まらず、当たり障りのない表現になってしまいがちです。
当然ですが、当たり障りのない表現では、人の心を動かすことができません。
つまり、ターゲティングは売上を発生させる上で、必要不可欠ということです。
順番としては、ターゲットを明確に設定した上で、商品のアピールポイントと照らし合わせながらアプローチ方法を決めていくのが一般的です。
・圧倒的に売上を出しやすいのは初心者層
ターゲティングをするにあたって、最も売上に繋がりやすいのは、「初心者層」とされています。
考えてみればわかりますが、世の中のほとんどのビジネスは初心者向けに展開されています。
ある程度その分野に知見がある人を対象にするのではなく、知識0の初心者をターゲットとするビジネスが圧倒的に多いです。
初心者層の方がお金を払いやすい傾向にあるというのが理由とも考えられます。
スポーツ観戦などでも、オリンピックなどをきっかけに興味を持った、いわゆる「にわかファン」が経済を活性化させていると言っても過言ではありません。
僕の考えとしては、初心者の方が経験者より知識やプライドがないため、扱いやすいという大きなメリットがあります。
さらに、初心者は「比較対象が少ない」という点も挙げられます。
経験者の場合は、様々な経験から比較対象がある程度存在するため、ターゲットにしづらいという理由もあります。
もちろん熟練者向けのみに高価格帯で展開するビジネスもあるので、アプローチ次第でどうにでもスケールすることができるというのは大前提です。
・どの層をターゲティングするのかでアプローチも変わる
ビジネスをするにあたって、どの層をターゲットとするのかで、アプローチの仕方も大幅に変わります。
例えば、初心者向けにアプローチするのであれば、「誰でもできる」や「みんなもう◯◯やっている」などのキャッチコピーが使われることが多いです。
理由は簡単ですが、誰でも気軽に始めることができるというハードルの低さをアピールし、初心者を積極的に集める意図があります。
「みんなもう◯◯やっている」というフレーズは、まだ〇〇をやっていない方を焦ら瀬、集団心理を働かせようとする意図があります。
逆に高級志向な商品展開を考えるのであれば、上記のようなアプローチはNGです。
高級志向の方は、初心者に比べ、プライドが高くレアなものを好む傾向にあります。
そのため、アプローチとしては「◯◯の方限定」や「ドレスコード着用」などプレミア感を出す表現が適しています。
ある種、初心者と熟練者は相反する傾向にあります。
初心者はアプローチが専門的過ぎると引いてしまい、熟練者は初心者でもできるアプローチは敬遠する傾向にあります。
そのため、事前にターゲットを明確にし、それに対する適切なアプローチをするのが必須となります。
・まとめ
今回はターゲティングをテーマに記事を書きました。
どのビジネスにおいても、ターゲティングはマジで命です。
とりあえず商品を販売したらなんとなく売れるということは、ほぼありません。
売上を伸ばしたいのであれば、必ず明確にターゲットを設定した上でアプローチしていく必要があります。
もしも、今売り上げが伸び悩んでいるという方は、ターゲットやアプローチ方法などで不適切な部分がないか改めて確認してみましょう。
そして、それぞれのデータを詳細にとり、少しずつ修正を加えていくことが重要です。
