今回は「Supremeが買収された」というニュースが飛び出したので、それについて僕の意見を書いていきたいと思います!
個人的にもSupremeは注目しているブランドなので、このニュースには驚きました。笑
まずは、ニュースの概要から説明していきます!
・Supremeが買収された件について
米アパレルのVFコーポレーションがSupremeを21億ドル以上(日本円で約2200億)で買収との発表がありました。
VFコーポレーションは、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ヴァンズ(VANS)」、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などを傘下に持つ大手アパレル企業です。
Supremeは言わずもがな世界中で大人気のストリートブランドであり、日本でも熱狂的なファンが多いブランドとして知られています。
2017年に発売された「ルイ・ヴィトン」(Louis Vuitton)とのコラボ商品は世界中で大反響を呼び、商品の価格も前代未聞のプレミア価格がつくなど、大きな注目を集めました。
近年では、Supremeがハイブランドやストリートブランドなどとコラボすることが多く、Supremeがコラボした商品はほとんどがプレミア価格に高騰しています。
幅広い層から人気を集めるSupremeが買収されたというニュースに驚いている方も多いと思います。
・今後の展望
僕の予想としては、Supremeがコラボするブランドが限られてくるのではないかと考えています。
その理由として、THE NORTH FACEなどVFコーポレーション傘下のブランドとのコラボに力を入れていくのではないかと考えているからです。
従来からSupremeとTHE NORTH FACEのコラボ商品は爆発的な人気を集めています。
THE NORTH FACEと言えば、ダウンジャケットのイメージが強いと思いますが、バルトロなど有名なモデルでもSupremeがコラボしており、しっかりプレミア価格になっています。
毎年爆発的な売上を誇るノースフェイスのアウターですが、そこにSupremeがコラボするした商品は、例年即完売となっています。
ご存知の通り、「Supremeがコラボした商品は大体売れる」という状態になっていますが、これが永遠に続くとは限りません。
僕の予想としては、人気が落ちる前にSupremeのコラボ企業を限定することによって、ブランド価値を落とさないようにする意図があるのではないかと考えています。
・ブランドの立ち回りはマーケティングの勉強になる
今回のように大きなブランドの買収前、買収後の立ち回りは、かなりマーケティングの勉強になります。
どのような層に対してブランディングを行っているのか?
どのような層をターゲットにしているのか?
マーケットの状況はどうなのか?
などを考慮しながらブランドの立ち回りを観察することで、トレンドなどが伺えます。
近年では「ブランディング」という言葉がある程度浸透してきましたが、やはりブランディングを何年も意識し続けているのはアパレル企業です。
ブランディングはアパレル企業に限らず、どの分野にも必要なテクニックになりますので、Supremeをはじめとする有名なブランドからテクニックを盗んでいきましょう^^
・まとめ
今回は「Supremeの買収」をテーマに記事を書きました。
今回の買収は世界的にも注目度が高いニュースだと思いますので、今後のSupremeの動向は要チェックですね!
また、買収されたことにより、例年とは違ったコラボ商品が出るかもしれませんので、そこはシンプルに楽しみですね!笑
・最後に
最後までお読み頂きありがとうございます^^
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