前回PCからInstagram広告を制作する場合の手順について解説しましたが、今回はスマートフォンからInstagram広告を制作する方法を解説していきます!
スマートフォンのInstagramアプリから、過去の自分の投稿を対象として、広告を簡単に制作可能です。
スマホから広告を作成するためには、Instagramアカウントをビジネスプロフィールに設定しておく必要がありますので、事前に準備しておきましょう。
【Instagram広告に関する他の記事はこちら】
・【Instagram広告】の種類と特徴
・【Instagram広告】の便利機能と課金方式
・【Instagram広告】で重要なポイント
・【Instagram広告】の作成方法(PC版)
・スマホからInstagram広告作成
①自身のプロフィールページを表示します。
②ビジネスプロフィールに設定すると「広告」ボタンが現れるのでクリックします。
③広告を作成をタップします。
④広告に使う写真の選択画面になります。
⑤過去の投稿から広告に使いたいものを選択しましょう。
⑥広告閲覧者を遷移させたい場所を指定します。
自分のプロフィールやWebサイトなどを指定することができます。
⑦広告を表示させたいターゲットを設定します。
「Automatic」では自分のフォロワーに似た属性の人を自動的に設定してくれます。
手動でもターゲットを設定することが可能です。
⑧広告にかける予算と期間を設定します。
予算は100円~10万円で設定可能です。
期間は1日~30日の間で設定できます。
設定した内容により、合計消化金額と推定リーチ数が算出されます。
⑨予算と期間を設定後の確認画面で「広告を作成」をタップします。
ここまで終わると広告の出稿が完了します!
手順としては、PCよりも手軽に広告を出稿することができます。
Instagram広告はInstagramアカウントを持っていなくても親会社であるFacebookの広告管理画面から出稿することが可能です。
しかし、インスタグラムアカウントを所持していない、もしくはFacebookのアカウントと連携しない状態でInstagram広告の出稿を行った場合、ユーザー名とアイコンはFacebookの情報が利用されます。
また、このような場合は次のことができないので注意が必要です。
・広告に対してInstagramユーザーからコメントが付いた場合に、返信をすることが出来ない。
・広告からプロフィールページに遷移することが出来ない。
このようなデメリットがあるため、Instagram広告の出稿を検討する場合にはInstagtamアカウントも同時に開設した上で、Facebook広告アカウントと連携させることをオススメします!!
・Instagram広告のハッシュタグについて
通常のインスタグラムの投稿の場合、ハッシュタグをつけることにより検索経由で投稿のリーチ数を増やすためという目的が最も大きいですが、広告出稿の場合、検索結果には表示されないため、その点は寄与しません。
Instagram広告にハッシュタグをつけたほうがよいシチュエーションは、そのハッシュタグ自体の認知拡大を目的としている場合です。
例として、Instagram内での投稿キャンペーンの認知を目的とする場合、その投稿キャンペーンに利用するハッシュタグも合わせて認知してもらう必要性があります。
その場合、投稿内容にハッシュタグを含めることは非常に有力な手法となります。
ダイレクトレスポンス広告など、直接的にWebサイトへの遷移やアプリのインストール、商品の購入を目的とする場合は、ハッシュタグをつけないことをオススメします。
その理由として、本来の目的であるWebサイトへの遷移等のアクションを妨げてしまう可能性が生じるからです。
ハッシュタグをクリックすることによりインスタグラム内でハッシュタグを検索してしまう可能性が高まってしまいます。
このようにユーザーに望むアクションは一つに絞るべきであり、それがハッシュタグの認知でない場合は避けたほうが効果的です。
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