リスティング広告は、PPC広告とも呼ばれクリックされてはじめて課金されます。
クリックされたときに発生する広告の料金は、広告主自身が設定した入札価格と広告のクオリティをもとに決定されます。
つまり
・クリック料金×クリック回数
という計算式で実際に課金される広告料金が求められます。
・料金設定は入札方式
広告料金の設定は入札形式で行われます。
広告を表示させるためには、最低入札価格以上の金額で入札が必要になります。
最低入札価格は1円～9999円の間で変動します。
この変動は、キーワードや広告のクオリティ及び入札者数などが影響するとされています。
一般的には検索数の多いキーワードほど、最低入札価格も高くなる傾向があります。
1つのキーワードに複数の入札があった場合は
【入札価格×広告のクオリティ】
という計算によって導き出される「広告ランク」というランキングによって広告の掲載順位が決定され、掲載順位が高いものから順に上位表示されるという仕組みになります。
・リスティング広告の文字数制限
・タイトル：15文字以内
・説明文：19文字 × 2行以内
・表示URL：29文字以内
・リンク先URL：1024文字以内
その他にも、使用できる文字や記号にも制限がありますので、その都度確認してみてください^^
リスティング広告では、広告が表示された回数、クリックされた回数、かかった費用、費用対効果など詳細なデータ収集や効果測定が可能です。
そのため、広告データを分析しながら常に最適化を図っていきましょう！！
・SEMとSEO
ここからは、リスティング広告を運用するにあたって必須の知識であるSEMとSEOについて説明していきます。
・SEM
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンマーケティングという意味であり、検索エンジン経由でWebサイトへの訪問者を増やし、そこから利益を増やすことをはじめとした、検索エンジンを利用して展開されるマーケティング手法のことを指します。
・SEO
SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」を意味しており、Webサイトが検索結果で露出度を高めるために行う一連の最適化施策の総称です。
ここで重要なポイントは
SEMの手法としてSEOとリスティング広告がある
ということです。
あくまで、SEMの一環としてSEOやリスティング広告という手段を用いているということです。
